2012年08月13日

C82お疲れ様でした!

無事、終了致しました。

参加された方々、また、都合がつかず通販組だった方々、皆さんお疲れ様でした。

今回は友人二名が手伝ってくれたおかげでだいぶ楽をさせてもらいました。


さてさて、新刊『時の白地図』の方ですが、おかげさまでたくさんの方に手に取っていただけました。
おまけの栞も好評で、悩んでる方も結構いましたね……。
人気があったのは予想通りというか、レミリアでした。圧倒的スピードで旅立っていきました。次点で幽々子でした。欲しい物が既に無かった方、すみません。作る量をもうちょっと調整すれば良かったかなーと思うものの、一喜一憂するのもそれはそれでイベントの醍醐味でしょうか。

お渡ししながらよく受けた質問なんですが、「下巻はいつになりますか」というのが圧倒的に多かったです。
上巻をようやく頒布出来てるのにおまwwwと思いながらも、期待していただけてるのかな? とちょっと思ってみたり。嬉しい質問ではありました。

回答としては、冬コミ予定です。

スケジュールと執筆具合の都合にもよるのでまだ何とも断言できかねるんですが、一応、目標はそこに設定しています。

危ぶまれていた仕事の方もなんとか冬コミ二日目回避出来そうなので、本格的に頑張らねばな、と。


そして、まだコミケが終わったばかりですが、早くもいくつか感想をいただけています。
本当に嬉しい限りです。
概ね好評なようで、ほっと一安心。
その分、下巻のプレッシャーもありますが、頑張ってきちんと書きあげたいなと決意を新たにすることができました。

お手に取っていただいた方々、お世話になった方々、挨拶に窺ったサークル様、行けなかったサークル様、諸々あり話は尽きませんが、とりあえずはお疲れ様の報告とさせていただきます。

もしお時間を割いていただけるようでしたら、感想などいただけると昭英の如く泣いて喜びますんで!

ではでは、また次回もよろしくお願い致します。
お疲れ様でした。



※コメントレス
>橙色桔梗さん
桔梗さんもいつも以上の分量の製作、お疲れ様でした。三日目は伺えませんでしたが、おとボクエリアは今回も安定していたのかなと推察。もうすぐOVAも出ますし、また盛り上がるといいですね。

>下村さん
文章量は本当に難しいですね。僕も書きたい描写は色々ありますが、冗長になってしまっている部分も多々あります。自己満足で終わるか、きちんと読ませるものに仕上げるか。同人活動ですから、ある程度は作者の好きなように出来ますが、できることならやはり多くの方に手に取っていただき、面白かったと言ってもらえる方が嬉しいですもんね。そこら辺の試行錯誤はなかなか終わりが見えないかなと思います。精進あるのみ、ですね。

posted by 和泉亮 at 01:29| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2012年07月27日

C82情報

お久しぶりです。
めっきりブログ離れでした。

でも一応ときどき見てたので拍手くれた人とかありがとうございます!
申し訳ないなと思いつつ、拍手して下さる方がいて頑張ろうという気持ちが湧いてくるのも本当です。


ということで、そんな頑張りの下、無事に夏コミで新刊を出すことが出来そうです。
HPの方に特設ページを作りましたので、脇のバナーからポチっと飛んでいただければと思います。

いやぁ、それにしても今回はずーっと時間をかけてまったりと書いてたんですが、そのせいで容量の感覚が麻痺してたのかもしれません。自分ではそんなに分量ないと思っていたら、いつの間にか過去最高のボリュームになってました。おうふ。

当日は売り子してますんでお気軽にお声がけいただければと思います。

まだ確定ではないのですが、友人とその知り合いもお手伝いしてくれるらしく、もしかしたらリアルみょんさんから本を渡される方もいるかもしれませんぬ。


ということで、今回はコミケのお知らせまで。
ではでは。
posted by 和泉亮 at 22:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2012年06月10日

感想ありがとうございます。

早いもので例大祭からもう二週間経ってるんですね……。

ということでちらほらと本の感想などもいただけて嬉しい限りです!
心理面、雰囲気、情景等は個人的に力を入れているところで、その辺りが良いというご意見・感想をいただけているので僕としてはもう良かったなー!と。頑張った部分、狙ったところがきちんと見ていただけているというのは幸せです。

夏コミにも無事当選しましたので、現在は頒布した『時の白地図 上巻』の完成に向けてちょこちょこと進めているところです。こちらは前倒し作業で進んでいるので問題無くお届け出来るかなと思います。
プレビュー版をご覧いただいた方、いかがだったでしょうか。続きが気になるーとなっていただけてると嬉しいなぁと思いつつ。

また、別件で特に期限を設けず1本だらだらと書いている小説もあります。こちらは東方ではないのですが、今月〜来月あたりを目処に一校があがればいいなぁという程度。発表はいつになるか分かりませんがw

こんな感じで割とマイペースに製作しております。
また感想やご意見などありましたらお気軽にブログのコメント、web拍手コメント、ツイッター等でいただければと思います。

ではでは今回はこの辺りで。



ブログコメントの返信
>そこのさん
ご要望ありがとうございます! 『銀の影と殺人鬼』はありがたいことに好評をいただいてまして、再販分もC81で無くなってしまいました……。びっくりするくらいいっぱい作ったんですけどね;;
一応C82でもう一回刷るか検討中です。ご要望が多ければ少し作ろうかとも思います。とりあえず今のところ確定ではないのですみません、続報をお待ちいただければと。


6/5のweb拍手メッセージの返信
>ミズナミさん
『ばれんとらいん!』と『星が残した痛みより』をご覧いただきありがとうございます! その二つは特に心情面に力を入れた作品になってまして、堪能いただけたようでこちらとしてもうまく書けていたのかな?と思え、ほっとしております。
人間はいつでも白黒はっきりしているわけじゃないという考えが底にあり、それが作品の微妙な距離感や空気感といったものに反映されているのかなと思います。
もっと流行れと言ってもらえて嬉しいです! 毎度こんな感じの作品になってしまうかとは思いますが、また読んでいただければ幸いです。夏コミの作品も頑張ります!
posted by 和泉亮 at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年06月01日

C82受かりました!

こんにちは和泉です。
例大祭終わってからダウンしてまして……ずーっと寝たきりでした。今日やっとなんとか動ける程度に。
39度て……。

まぁそれはさておき、タイトルの通りですが夏コミ受かりました! やったね!
場所は二日目の「ウ−33a」です。

例大祭で頒布した『時の白地図 プレビュー版』のちゃんとしたやつ出します。ちゃんと? 文庫版出します。プレビュー版のタイトルにあったのでお解りかと思いますが、今回の作品は上下巻で、その上巻の頒布になる予定です。
原稿は終わりかけなので特に問題は無いかなーと思います。
また近くなったら公開したいと思います。

ではでは、今回はご報告まで。



コメントレスです

>下村様
ご挨拶に来ていただきましてありがとうございました! うまく対応できず申し訳ありませんでした。もうちょっとお話出来たら良かったのですが、本当に挨拶程度になってしまいましたね……。夏コミは無事通りましたのでまたご挨拶出来ればと思います。今度は売り子とも相談して挨拶回りが集中する時間帯は厚めにしないとなぁと反省いたしました。またよろしくお願い致します。
posted by 和泉亮 at 21:52| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2012年05月29日

例大祭お疲れ様でした!

例大祭のページ作ってから更新するとか言ってしなかった……。すみません。

というわけでちょっと気を取り直し、お疲れ様でした。


『ばれんとらいん!』非常に多くの方々に手に取っていただき、ありがとうございます。
まだ未読の方もいるかとは思いますが、いかがでしたでしょうか?

初の学パロものということでどうしたもんかなぁと模索しながらの作品でした。
内容はネタバレになってしまうので、それ以外で『ばれんとらいん!』に関してこまごましたことでも。

章毎にそれぞれの一人称で語られる今作ですが、お気づきでしょうか。実はその章の始めのタイトル部分。フォントが全部違うんです。既読の方、さぁ今すぐ見返してみて下さい。「二月十三日 藤原妹紅」と「二月十四日 上白沢慧音」と「二月十五日 蓬莱山輝夜」の文字が微妙に、そしてキャラの内面を表すようなそれぞれ違うフォントになっています! 未読の方、読み進める際に見ていただければと。
実はこれ、自分でやったのではなくてデザインさんが判断してやってくれました。細かい気配りすげー!と思い、また、ちゃんと中身を理解していないと出来ないことですから、本当に有り難いなと。

あとは細かいネタとかになるんですが、ちょこちょこ原作の設定を匂わすような文章を散りばめていたりします。妹紅は炎の技を使うので体温が高めとしていたり、起こった慧音に角が生えるぞと冗談めかして言って、ハクタクモードのことを暗示していたり。探しながら読んでいただくのも面白いかもしれません。あとがきでも書きましたが、時間の無い中でなんとか東方らしさを出そうと苦心した部分が覗けるかな?と。


例大祭自体は初参加だったのですが、人が多い中でもどこかまったりとした空気があって落ち着いているなぁと思いました。そしてこの規模全てが東方サークルなのかと思うと改めてすごいなぁとも。
自分は知人のスペースを手伝ったり、挨拶回りで居ないこともあり、すみませんでした。「あっちにいます」と売り子さんに案内されてた方もいたり(笑)

しかし今回は本当に多くの方に声をかけていただきました。
イベントで知り合った方、一緒に製作をしたことのある方、ツイッターのフォロワーさんなどなど。
「面白かったです」と言っていただけるだけで本当に力になりますし、次回も頑張らねばと思います。基本的には自分の書きたいものを書きたいようにやってるのですが、これでつまらなかったらやだなぁという思いも当然ありますから、なかなか難しい……。

話を戻して、挨拶に関してですが、今回はお声を掛けていただいたにも関わらずあまりお話などが出来なくてすみませんでした。
売り子と交代でスペースに入っていたので、一人と話していると別の方が見に来た時にその対応もして……そしたら最初の方に気を使わせてしまって「じゃあこれで……」というのが多く、反省しています。次会以降のイベントではその辺りをどうにかして、午後は二人体制を取るなどしたいなぁと思います。


イベント後は物書きさん二人+売り子と打ち上げ行ってきました!
GAUSS SHEEPのシセさんと黒猫茶屋(手伝ったところ)の黒猫ルキヤさん。
お二人ともしっかりとした拘りのある方々で、飲みながら作品のことを話すのはすごく刺激になって楽しかったですねー。
同人をやってないと繋がらなかった輪なのでなかなかに感慨深いものがあります。

さてさて、長くなりましたが今回はこのあたりで。
とりあえずイベントは夏コミが受かればそれに全力の予定です。
ではでは〜。
posted by 和泉亮 at 22:34| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2012年05月13日

10日のアクセスが240とかだったんだけどどういうことなの……。
普段10とかなのに……。

急激に増えるとどこかで晒されたりしたんだろうかとか良くないことを思ってしまうんですが、大丈夫だろうか……。


例大祭が2週間後ですねー。
もう少ししたらページ作ってお知らせしますのでお待ち下さい。
今回は文庫の新刊1冊と、ちょっとした冊子を持って行く予定です。



そういえばストパンの映画見ました。
だいぶ前だけど封切り初日に見に行ってきました。
まだ未見の方もいると思うので詳しくは書きませんが、ちゃんとストパンだなぁと思える内容でとりあえず良かった! まぁそりゃあね、色々あるっちゃあるけどそれはTV版からだったしね?
でもちゃんとファンのこと考えながら作られたんだろうなぁというのが感じられて個人的にはすごく楽しめました。会場でも笑い漏れてたしね!
そしてまだの方は最後の最後まで席を離れないことをおすすめしておきます。


ということで、近況的な何かでした。
次回は例大祭のページ作ってからになります。

ではではー。
posted by 和泉亮 at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年03月22日

例大祭受かりました

5/27の博霊神社例大祭9受かりました!
しかもなんとお誕生日席……どういうことなの……。
良い席というか、逆に場違いな席を頂いてしまって今から胃が痛いです。

いつもみたいなちゃんとした文庫はちょっと厳しいのですが、何かしら新刊を用意出来ればと考えています。
で、例大祭初参加で雰囲気とか分からないし、凝ったことは出来ないし……ということで。なら何かいつもと違う感じのものでも作ろうかなと思ってます。
どうなることやら。


とりあえず今回はご報告まで。

※あ、ストパン映画見ました。色々細かいツッコミがあるのはしょうがないけど、ストパンらしさもあって充分楽しめました! 余裕があればもう一回見直したい!



以下、拍手レスです。ポチるだけの方もいつもありがとうございます。一回一回が励みになってます。

>下村様
リンクありがとうございました! まさかあのようなご連絡をいただけるとは思ってもいなかったので大変嬉しいです。
下村様も例大祭参加確定おめでとうございます! 足を運んでいただけるとのことで、恐縮です。スペースにてお待ちしておりますのでお声がけいただければ〜。
今後ともよろしくお願い致します。
posted by 和泉亮 at 19:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年03月15日

銀の影と殺人鬼のお話

お久しぶりです、和泉です。
ツイッターやってると日記書かなくなるというのは真理……。

で、表題の件なんですが、おかげさまでだいぶ多くの方に『銀の影と殺人鬼』を手に取っていただいており、発表してから割と時間も経ったので制作時のお話なんぞ書いてみようかなーと思います。
興味の無い方はバック推奨です。
あと長いうえにネタバレありですのでご注意を。


書くに至ったいきさつはあとがきの通りなので省くとして。
本格的に書こうと思ったのが一昨年の晩秋〜初冬くらい。
他のことと並行してプロットをじっくりと練り、12月に入ってからRDさんと南方さんに打診して了承を得ました。
冬コミでお世話になりますーという挨拶をし、夏コミ用カットをあげてもらい、本格的に始まったのは3月に入ってからでした(2月に1冊本出してたので)。

例大祭用に関東に来ていた(5月に延期でしたが)南方さんと打ち合わせをし、このときに南方さんの鶴の一声で裏表紙の娼婦咲夜さんが生まれました。やっぱり自分だけではなかなか良いアイデアが生まれないものだと思った瞬間でもありました。

そこからは特に問題もなく進行し、晴れて夏コミ頒布となりました。


で、ここからは内容に関していくつか。
読んでいれば自然とわかることも多々ありますが、仕込み等あったので解説させていただきます。


1.本文中にししまいブラザーズさんのアルバム名が7つ隠されています。
 答えはあとで明かしますが、興味がある方は探してみて下さい。


2.実際の切り裂きジャック事件を踏襲している。
 これはあとがきでもちょっと触れていましたが、どこを引用しているかというと……
・5人の被害者
 本文中では4人が殺害され、咲夜が5人目になる予定でした。まぁ死んでしまうと物語が終わってしまうので、正確にはきちんと踏襲しているわけではありませんが。

・レザーエプロン
 結局まるで意味のなかったレザーエプロン。これも実際の事件では現場に落ちていたそうですが、恐らく無関係だろうと言われています。捜査攪乱というか、読者を少し混乱させる意味で使いました。

・3,4人目は立て続け
 これも実際にあった状況です。流石にこの本ほど間を置かず、というわけではありませんが、一晩のうちに二人。

・手紙
 これは真偽はわかりません。現実ではジャックの事件に便乗した愉快犯じゃないかとも言われていますが、本文中では本人が出しています。一校の時点では結構長くなってしまって、これでもだいぶ内容を削りました。
 全体の校正をしていたら、うまい具合にまるまる見開き2pのところにきてラッキーでした。フォントも変えて、ちょっと雰囲気出たんじゃないかなと思います。


3.ジャックの正体を作りあげるまで
 ただのジャック(人間)では咲夜の相手をするのに弱すぎる。
 最初に抱いた危機感はこれでした。バトル要素を入れてみようと思ってはみたものの、ただの殺人犯が咲夜とやったら一瞬でかたがついてしまうので、正体をどうしようかと色々考えてました。
 忘れ去られたものが幻想入りというネタはよくあると思いますが、皆が自分たちで犯人をでっちあげ、そちらを追うようになったら本人は忘れられてしまうのではないか、というところから正体を作る作業が始まりました。この辺りは本文中でもジャックが触れていますね。
 で、超常的な力の介入があったら、ただの人間には解決できないんじゃないか → ジャックの未解決事件に繋げられるんじゃね?
 という流れ。
 参考にさせていただいた原曲では、ジャックの正体に関して色々な解釈ができるようになっています。ジャックこそが咲夜なんじゃないかとか、ジャックは男ではなく男装した咲夜だとか。
 どうとでも取れるのなら、どちらも咲夜でいいじゃない! そして途中まで咲夜が犯人かもと思わせておけば色々と読む楽しみも出てくるかな? という狙いもあり、ドッペルゲンガー風になりました。
 読んでいれば咲夜が犯人ではないというのは解るかと思いますが、それでも「ん?」とちょっとでも疑念が挟まればいいかなと思って描写していました。
 意外と、咲夜の目が赤っぽく(明確に赤いとは書いてない)表現していたり、割と剣呑な雰囲気を出したりということも心掛けました。
 ミスリードとはいかないまでも、深読みしたくなる程度にちらつかせる感じを目指しましたが、どうだったでしょうか……。


4.ジャックの技は全てジャック由来のもの
 これは解りやすかったですかねー。せっかくなんで咲夜さんとジャックが使う技を明確に分ける意味でも、ジャックには由来のものを使ってもらいました。
 逆に言えば、由来のものは全部使わせるつもりだったので、必然的にジャックが使うスペル数が限定されており、どう展開に盛り込むか、という完全に自分で自分を殺しにかかった制約がありました。
 以下、本文中でジャックが使った(咲夜形態の時のみ)技名一覧です。

・幻幽「ジャック・ザ・ルビドレ」
・ジャック・ザ・リッパー
・時符「ミステリアスジャック」
・幻葬「夜霧の幻影殺人鬼」


5.ジャックと咲夜の描写には明確な違いがある
 一番わかりづらかったのは、四章の初めての咲夜vsジャックに至るまでだと思います。咲夜だと思ったらジャックだったでござる。咲夜だと思っていたけど娼婦の格好したやっぱり咲夜だったでござるという展開。二人の描写では以下の点を意識して読み返すと解りやすいかと思います。

・銀のナイフ(咲夜)←→ 鉄のナイフ(ジャック)
・青い瞳(咲夜)←→ 赤い瞳(ジャック)

 ジャックは自身の弱点である銀のナイフは使っていませんので、鉄とか鈍色とか、そういう表現がされています。対して咲夜は全部「銀」と表現しています。
 また、目の色も咲夜は赤っぽくなったりはするものの、それは何らかの要因によってそう見えるだけで、基本は青描写です。ジャックは元から赤一辺倒ですね。


6.p80のレミリアが眉を顰めたのは、ジャックに視られていたから
 二度読みすれば気付く点かなと思います。文が紅魔館を訪れた際にレミリアが「不快な視線だったわね」と呟きます(p85 不快な視線だったわね)が、これはジャックの視線に対してでした。物語終盤で明かされる内容ですね。このとき、レミリアは魂を複写されており、ジャックの奥の手になってしまったわけです。


7.漢字の使い分け
 p113で咲夜が「文と遭っている」と言っているところ。咲夜は文の来訪に関してあまり良い気持ちは抱いていなかった。基本的に人と会う時は「逢う」を使っていたりしますが、これは一定の距離内にいる人に対して。文に対して「遭う」としたのは「遭遇」という意味合いがあり、「あっちゃったのよね……はぁ」という心情があります。その他にも同じ読みで違う漢字の場合は意味を使い分けてるので意識するとキャラの心情が解るかも?

8.結局、レミリアと咲夜は離れていても同じ解答に辿りつく
 5章冒頭、レミリアが思った「自分の運命が歪んだ」と、5章終盤で咲夜が思った「自分が本当のレミリアという姿を曲げてしまった」という解答。思うところは一緒なんですね。お前ら仲いーな!


9.p270 最後の咲夜が窓の外を見て抱いた月の描写は直前のレミリアの様子を表している。
 月が半分山に隠れているのは、部屋を出る時の会話でレミリアの顔が半分髪に隠れていたから。月が赤いのは、レミリアが頬を染めていたから。という隠喩でした。



 とまぁ、これ以外にもじっくり読むと色々あったりするのですが、代表的な仕込みはこんな感じでした。
 割と本自体が厚いうえに小説読み返す人は少ないと思いますが、上記のものを意識しながら読んでみると面白いかもしれません。



では以下、ししまいのアルバム答え合わせです。


続きを読む
posted by 和泉亮 at 00:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年01月13日

あけましておめでとうございます

だいぶ遅れてしまいましたが、あけましておめでとうございます。

一昨年から同人活動を始め、昨年は色々と挑戦・拡大の年でした。
様々な製作手法を試し、同人の知り合いも増え、作品の感想などもいただき、とても充実した年であったように思います。

本年もまたマイペースで好きな物を作っていければと思います。
どうぞよろしくお願い致します。


簡単ですが新年の挨拶とし、以下は昨年末のコミケの感想的なものになります。

続きを読む
posted by 和泉亮 at 00:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年12月02日

コミケ情報公開しました!

C81の情報をHPにて公開しましたー。

サンプルも用意したのでよろしければご覧下さい。
pixivにもあります。
鍋島さんの可愛いアリスもいっぱい出てきます!

今回は印刷所のキャンペーンに入稿が間に合ったので会場・書店限らずしおりが付く予定です。
なので会場特典は別途でポストカードを用意しようかなと思ってます。

あと一ヶ月はちょっとのんびりしつつ他の作業を進めようかと思います。

ではでは簡潔ですが今回はこれで。
posted by 和泉亮 at 02:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記